詩篇132:17, ルカの福音書1:68-73,76-79, ローマ人への手紙3:23-24, エペソ人への手紙1:7, マタイの福音書1:21, テトスへの手紙2:14, テモテへの手紙Ⅰ2:5-6, ヨハネの黙示録1:5

旧約聖書では, 詩篇作者は, 神がイスラエルの人々を彼らのすべての罪からredいたと告白しました。(詩篇130:7-8)

詩篇130:7 イスラエルよヱホバによりて望をいだけ そはヱホバにあはれみあり またゆたかなる救贖あり
8 ヱホバはイスラエルをそのもろもろの邪曲よりあがなひたまはん

旧約聖書では, 詩篇作者は, 神が救いの角であるキリストをダビデの子孫として送ることを預言しました。(詩篇132:17)

詩篇132:17 われダビデのためにかしこに一つの角をはえしめん わが受膏者のために燈火をそなへたり

イエスはキリストであり, 私たちをredいにするために来た救いの角であり, ダビデの子孫です。(ルカの福音書1:68-79, マタイの福音書1:21)

ルカの福音書1:68 『讃むべきかな、主イスラエルの神、その民をかへりみて贖罪をなし、
69 我らのために救の角を、その僕ダビデの家に立て給へり。
70 これぞ古へより聖 預言者の口をもて言ひ給ひし如く、
71 我らを仇より、凡て我らを憎む者の手より、取り出したまふ救なる。
72 我らの先祖に憐憫を垂れ、その聖なる契約を思し、
73 我らの先祖アブラハムに立て給ひし御誓を忘れずして、
74 我らを仇の手より救ひ、生涯、主の御前に、
75 聖と義とをもて懼なく事へしめたまふなり。
76 幼兒よ、なんぢは至高者の預言者と稱へられん。これ主の御前に先だちゆきて、其の道を備へ、
77 主の民に罪の赦による救を知らしむればなり。
78 これ我らの神の深き憐憫によるなり。この憐憫によりて朝のひかり、上より臨み、
79 暗黒と死の蔭とに坐する者をてらし、我らの足を平和の路にみちびかん』

マタイの福音書1:21 かれ子を生まん、汝その名をイエスと名づくべし。己が民をその罪より救ひ給ふ故なり』

神の恵みによって, 私たちはイエスがキリストであると信じることによって, 罪からredいされました。(ローマ人への手紙3:23-24)

ローマ人への手紙3:23 凡ての人、罪を犯したれば神の榮光を受くるに足らず、
24 功なくして神の恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりて義とせらるるなり。

キリストのイエスは, 私たちの罪から私たちをredいするために彼の血を流しました。(エペソ人への手紙1:7, テトスへの手紙2:14, テモテへの手紙Ⅰ2:5-6, ヨハネの黙示録1:5)

エペソ人への手紙1:7 我らは彼にありて恩惠の富に隨ひ、その血に頼りて贖罪、すなはち罪の赦を得たり。

テトスへの手紙2:14 キリストは我等のために己を與へたまへり。是われらを諸般の不法より贖ひ出して、善き業に熱心なる特選の民を己がために潔めんとてなり。

テモテへの手紙Ⅰ2:5 それ神は唯一なり、また神と人との間の中保も唯一にして、人なるキリスト・イエス是なり。
6 彼は己を與へて凡ての人の贖價となり給へり、時 至りて證せらる。

ヨハネの黙示録1:5 また忠實なる證人、死人の中より最先に生れ給ひしもの、地の諸 王の君なるイエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と汝らに在らんことを。願はくは我らを愛し、その血をもて我らを罪より解放ち、