ヨハネの福音書3:16-17, ローマ人への手紙10:9, テモテへの手紙Ⅱ4:1-2, ヨハネの福音書5:26-27, 使徒の働き10:42-43,
コリント人への手紙Ⅰ3:11-15, コリント人への手紙Ⅱ5:10, 使徒の働き17:30-31, ヨハネの黙示録20:12-15

旧約聖書では, 神は彼を信じていない人々を判断すると言われました。そうして初めて, 人々は神が神であることを知っています。(エゼキエル書6:7-10)

エゼキエル書6:7 又殺さるる者なんぢらの中に仆れん汝等これに由て吾ヱホバなるを知るにいたらん
8 我或者を汝らにのこす即ち劍をのがれて異邦の中にをる者國々の中にちらさるる者是なり
9 汝等の中の逃れたる者はその擄ゆかれし國々において我を記念ふに至らん是は我かれらの我をはなれたるその姦淫をなすの心を挫き且かれらの姦淫を好みてその偶像を慕ふところの目を挫くに由てなり而して彼等はその諸の憎むべき者をもて爲たるところの惡のために自ら恨むべし
10 斯彼等はわがヱホバなるを知るにいたらん吾がこの災害をかれらになさんと語しことは徒然にならざるなり

神はイエスに神の子を与え, 世界を判断する権威を与えました。(ヨハネの福音書5:26-27, 使徒の働き10:42-43, コリント人への手紙Ⅰ3:11-15, コリント人への手紙Ⅱ5:10, 使徒の働き17:30-31, ヨハネの黙示録20:12-15)

ヨハネの福音書5:26 これ父みづから生命を有ち給ふごとく、子にも自ら生命を有つことを得させ、
27 また人の子たるに因りて、審判する權を與へ給ひしなり。

使徒の働き10:42 イエスは己の生ける者と死にたる者との審判 主に、神より定められしを證することと、民どもに宣傳ふる事とを我らに命じ給ふ。
43 彼につきては預言者たちも皆、おほよそ彼を信ずる者の、その名によりて罪の赦を得べきことを證す』

コリント人への手紙Ⅰ3:11 既に置きたる基のほかは誰も据うること能はず、この基は即ちイエス・キリストなり。
12 人もし此の基の上に金・銀・寳石・木・草・藁をもつて建てなば、
13 各人の工は顯るべし。かの日これを明かにせん、かの日は火をもつて顯れ、その火おのおのの工の如何を驗すべければなり。
14 その建つる所の工、もし保たば値を得、
15 もし其の工 燒けなば損すべし。然れど己は火より脱れ出づる如くして救はれん。

コリント人への手紙Ⅱ5:10 我等はみな必ずキリストの審判の座の前にあらはれ、善にもあれ惡にもあれ、各人その身になしたる事に隨ひて報を受くべければなり。

使徒の働き17:30 神はかかる無知の時代を見 過しにし給ひしが、今は何處にても凡ての人に悔改むべきことを告げたまふ。
31 曩に立て給ひし一人によりて、義をもて世界を審かんために日をさだめ、彼を死人の中より甦へらせて保證を萬人に與へ給へり』

ヨハネの黙示録20:12 我また死にたる者の大なるも小なるも御座の前に立てるを見たり。而して數々の書 展かれ、他にまた一つの書ありて展かる、即ち生命の書なり、死人は此 等の書に記されたる所の、その行爲に隨ひて審かれたり。
13 海はその中にある死人を出し、死も陰府もその中にある死人を出したれば、各自その行爲に隨ひて審かれたり。
14 かくて死も陰府も火の池に投げ入れられたり、此の火の池は第二の死なり。
15 すべて生命の書に記されぬ者はみな火の池に投げ入れられたり。

神は世界を判断するためにキリストを送りませんでしたが, 彼は世界を救うためにこの地球にキリストを送りました。(ヨハネの福音書3:16-17)

ヨハネの福音書3:16 それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり。
17 神その子を世に遣したまへるは、世を審かん爲にあらず、彼によりて世の救はれん爲なり。

したがって, 私たちはイエスを主であり, キリストとして救われることを告白しなければなりません。(ローマ人への手紙10:9)

ローマ人への手紙10:9 即ち、なんぢ口にてイエスを主と言ひあらはし、心にて神の之を死人の中より甦へらせ給ひしことを信ぜば、救はるべし。

また, 私たちは皆に, イエスがキリストであることを伝えなければなりません。(テモテへの手紙Ⅱ4:1-2)

テモテへの手紙Ⅱ4:1 われ神の前また生ける者と死にたる者とを審かんとし給ふキリスト・イエスの前にて、その顯現と御國とをおもひて嚴かに汝に命ず。
2 なんぢ御言を宣傳へよ、機を得るも機を得ざるも常に勵め、寛容と教誨とを盡して責め、戒め、勸めよ。