テモテへの手紙Ⅰ2:14, ホセア書6:7, 創世記3:17-19, 創世記2:17, ローマ人への手紙3:23, ローマ人への手紙6:23, イザヤ書59:2, ヨハネの福音書8:44

神はアダムに禁じられた果物を食べないように告げ, 彼がそれを食べた日は確かに死ぬだろうと警告した。(創世記2:17)

創世記2:17 然ど善惡を知の樹は汝その果を食ふべからず汝之を食ふ日には必ず死べければなり

しかし, アダムはサタンにだまされ, 神の契約を破り, 禁じられた果物を食べました。(創世記3:6, テモテへの手紙Ⅰ2:14, ホセア書6:7)

創世記3:6 婦樹を見ば食に善く目に美麗しく且智慧からんが爲に慕はしき樹なるによりて遂に其果實を取て食ひ亦之を己と偕なる夫に與へければ彼食へり

テモテへの手紙Ⅰ2:14 アダムは惑されず、女は惑されて罪に陷りたるなり。

ホセア書6:7 然るに彼らはアダムのごとく誓をやぶりかしこにて不義をわれにおこなへり

アダムの神の契約に対する不従順の結果, すべての問題が人類に来ました。

最初に, 人間は不従順のために神から背を向けました。(創世記3:7-8, イザヤ書59:2, ローマ人への手紙3:23)

創世記3:7 是において彼等の目倶に開て彼等其裸體なるを知り乃ち無花果樹の葉を綴て裳を作れり
8 彼等園の中に日の清涼き時分歩みたまふヱホバ神の聲を聞しかばアダムと其妻即ちヱホバ神の面を避て園の樹の間に身を匿せり

イザヤ書59:2 惟なんぢらの邪曲なる業なんぢらとなんぢらの神との間をへだてたり 又なんぢらの罪その面をおほひて聞えざらしめたり

ローマ人への手紙3:23 凡ての人、罪を犯したれば神の榮光を受くるに足らず、

第二に, 人間はすべての呪いの対象となりました。(創世記3:17-19)

創世記3:17 又アダムに言たまひけるは汝その妻の言を聽て我が汝に命じて食ふべからずと言たる樹の果を食ひしに縁て土は汝のために詛はる汝は一生のあひだ勞苦て其より食を得ん
18 土は荊棘と薊とを汝のために生ずべしまた汝は野の草蔬を食ふべし
19 汝は面に汗して食物を食ひ終に土に歸らん其は其中より汝は取れたればなり汝は塵なれば塵に皈るべきなりと

第三に, すべての人間はサタンの奴隷として生きるようになりました。(ヨハネの福音書8:44)

ヨハネの福音書8:44 汝らは己が父 惡魔より出でて、己が父の慾を行はんことを望む。彼は最初より人殺なり、また眞その中になき故に眞に立たず、彼は虚僞をかたる毎に己より語る、それは虚僞 者にして虚僞の父なればなり。

第四に, そしてすべての人間は肉体的な死と永遠の死に会いました。(ローマ人への手紙6:23)

ローマ人への手紙6:23 それ罪の拂ふ價は死なり、然れど神の賜物は我らの主キリスト・イエスにありて受くる永遠の生命なり。