へブル人への手紙9:4, 9-12, 15, ヨハネの福音書11:25

旧約聖書では, イスラエル人は神に訴え, 多くのイスラエル人が神に殺されました。不平を言っているイスラエル人がアーロンの棒を芽に出すために神の力を見たとき, 彼らは不平を言うのを止め, 神はイスラエル人を殺すのを止めました。(民数記17:5, 民数記17:8, 民数記17:10)

民数記17:5 我が選める人の杖は芽さん我かくイスラエルの子孫が汝等にむかひて呟くところの怨言をわが前に止むべし

民数記17:8 斯てその翌日モーセ律法の幕屋にいりて視るにレビの家のために出せるアロンの杖芽をふき蕾をなし花咲て巴旦杏の果を結べり

民数記17:10 時にヱホバまたモーセに言たまはく汝アロンの杖を律法の櫃の前に携へかヘり其處にたくはへ置てこの背反者等のために徴とならしめよ斯して汝かれらの怨言を全く取のぞきかれらをして死ざらしむべし

旧約聖書に芽を出したアーロンの棒は, 神の復活の力を示しています。イエスは神の復活の力です。イエスをキリストとして信じる人々は永遠の命を持ち, 復活します。(へブル人への手紙9:4, へブル人への手紙9:9-12, へブル人への手紙9:15, ヨハネの福音書11:25)

へブル人への手紙9:4 その中に金の香壇と金にて徧く覆ひたる契約の櫃とあり、この中にマナを納れたる金の壺と芽したるアロンの杖と契約の石碑とあり、

へブル人への手紙9:9 この幕屋はその時のために設けられたる比喩なり、之に循ひて献げたる供物と犧牲とは、禮拜をなす者の良心を全うすること能はざりき。
10 此 等はただ食物・飮物さまざまの濯事などに係り、肉に屬する定にして、改革の時まで負せられたるのみ。
11 然れどキリストは來らんとする善き事の大 祭司として來り、手にて造らぬ此の世に屬せぬ更に大なる全き幕屋を經て、
12 山羊と犢との血を用ひず、己が血をもて只 一たび至 聖所に入りて、永遠の贖罪を終へたまへり。

へブル人への手紙9:15 この故に彼は新しき契約の中保なり。これ初の契約の下に犯したる咎を贖ふべき死あるによりて、召されたる者に約束の永遠の嗣業を受けさせん爲なり。

ヨハネの福音書11:25 イエス言ひ給ふ『我は復活なり、生命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。