サムエル記Ⅱ7:12-13, 16, 詩篇132:11, イザヤ書9:6-7, イザヤ書16:5, エレミヤ書23:5

旧約聖書では, キリストがダビデの王座を永遠に受け取ることが予告されていました。(サムエル記Ⅱ7:12-13, サムエル記Ⅱ7:16, 詩篇132:11, イザヤ書9:6-7, イザヤ書16:5, エレミヤ書23:5)

サムエル記Ⅱ7:12 汝の日の滿て汝が汝の父祖等と共に寝らん時に我汝の身より出る汝の種子を汝の後にたてて其國を堅うせん
13 彼わが名のために家を建ん我永く其國の位を堅うせん

サムエル記Ⅱ7:16 汝の家と汝の國は汝のまへに永く保つべし汝の位は永く堅うせらるべし

詩篇132:11 ヱホバ眞實をもてダビデに誓ひたまひたれば之にたがふことあらじ 曰くわれなんぢの身よりいでし者をなんぢの座位にざせしめん

イザヤ書9:6 ひとりの嬰兒われらのために生れたり 我儕はひとりの子をあたへられたり 政事はその肩にあり その名は奇妙また議士 また大能の神とこしへのちち 平和の君ととなへられん
7 その政事と平和とはましくははりて窮りなし 且ダビデの位にすわりてその國ををさめ今よりのちとこしへに公平と正義とをもてこれを立これを保ちたまはん 萬軍のヱホバの熱心これを成たまふべし

イザヤ書16:5 ひとつの位あはれみをもて堅くたち眞實をおこなふ者そのうへに坐せん 彼ダビデの幕屋にをりて審判をなし公平をもとめて義をおこなふに速し

エレミヤ書23:5 ヱホバいひたまひけるは視よわがダビデに一の義き枝を起す日來らん彼王となりて世を治め榮え公道と公義を世に行ふべし

天使がメアリーに現れ, 彼女の体の中で生まれるイエスがダビデの王座を永遠に受け取ると彼女に言った。言い換えれば, マリアの体で生まれるイエスはキリストです。(ルカの福音書1:30-33)

ルカの福音書1:30 御使いふ『マリヤよ、懼るな、汝は神の御前に惠を得たり。
31 視よ、なんぢ孕りて男子を生まん、其の名をイエスと名づくべし。
32 彼は大ならん、至高者の子と稱へられん。また主たる神、これに其の父ダビデの座位をあたへ給へば、
33 ヤコブの家を永遠に治めん。その國は終ることなかるべし』