マタイの福音書24:14, テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1-2, ペテロの手紙Ⅱ3:10

イエスが天国に昇る前に, 彼の弟子たちはイエスにイスラエルが回復する時期を尋ねました。しかし, イエスは, 神だけがその時に知っており, 世界の福音宣教をするように命じていると言われています。(使徒の働き1:6-8)

使徒の働き1:6 弟子たち集れるとき問ひて言ふ『主よ、イスラエルの國を囘復し給ふは此の時なるか』
7 イエス言ひたまふ『時また期は父おのれの權威のうちに置き給へば、汝らの知るべきにあらず。
8 然れど聖 靈なんぢらの上に臨むとき、汝ら能力をうけん、而してエルサレム、ユダヤ全國、サマリヤ、及び地の極にまで我が證人とならん』

世界の終わり, つまりイエスの再臨がいつ終わるかはわかりません。しかし, イエスがキリストであるという福音が世界中で説教されているとき, 終わりが来ることは明らかです。(マタイの福音書24:14)

マタイの福音書24:14 御國のこの福音は、もろもろの國人に證をなさんため全世界に宣傅へられん、而してのち終は至るべし。

そして確かに福音は世界中で説教され, 主は来るでしょう。(テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1-2, ペテロの手紙Ⅱ3:10)

テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1 兄弟よ、時と期とに就きては汝らに書きおくるに及ばず。
2 汝らは主の日の盜人の夜きたるが如くに來ることを、自ら詳細に知ればなり。

ペテロの手紙Ⅱ3:10 されど主の日は盜人のごとく來らん、その日には天とどろきて去り、もろもろの天體は燒け崩れ、地とその中にある工とは燒け盡きん。