使徒の働き (ja-acts)

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259.神の王国:イエスがキリストであるという宣言(使徒の働き1:3)

by christorg

イザヤ書9:1-3,6-7, イザヤ書35:5-10, ダニエル書2:44-45, マタイの福音書12:28, ルカの福音書24:45-47) 旧約聖書は, キリストがこの地球に来たときに神の王国が確立されると予言しました。(イザヤ書9:1-3, イザヤ書9:6-7, イザヤ書35:5-10, ダニエル書2:44-45) イザヤ書9:1 今くるしみを受れども後には闇なかるべし 昔しはゼブルンの地ナフタリの地をあなどられしめ給ひしかど 後には海にそひたる地ヨルダンの外の地 ことくに人のガリラヤに榮をうけしめ給へり 2 幽暗をあゆめる民は大なる光をみ 死蔭の地にすめる者のうへに光てらせり 3 なんぢ民をましその歡喜を大にしたまひければ かれらは收穫時によろこぶがごとく掠物をわかつときに樂むがごとく汝の前によろこべり イザヤ書9:6 ひとりの嬰兒われらのために生れたり 我儕はひとりの子をあたへられたり 政事はその肩にあり その名は奇妙また議士 また大能の神とこしへのちち 平和の君ととなへられん 7 その政事と平和とはましくははりて窮りなし 且ダビデの位にすわりてその國ををさめ今よりのちとこしへに公平と正義とをもてこれを立これを保ちたまはん 萬軍のヱホバの熱心これを成たまふべし イザヤ書35:5 そのとき瞽者の目はひらけ聾者の耳はあくことを得べし 6 そのとき跛者は鹿の如くにとびはしり唖者の舌はうたうたはん そは荒野に水わきいで沙漠に川ながるべければなり 7 やけたる沙は池となり うるほひなき地はみづの源となり 野犬のふしたるすみかは蘆葦のしげりあふ所となるべし 8 かしこに大路あり そのみちは聖道ととなへられん 穢れたるものはこれを過ることあたはず ただ主の民のために備へらる これを歩むものはおろかなりとも迷ふことなし 9 かしこに獅をらず あらき獸もその路にのぼることなし 然ばそこにて之にあふ事なかるべし ただ贖はれたる者のみそこを歩まん 10 ヱホバに贖ひすくはれし者うたうたひつつ歸てシオンにきたり その首にとこしへの歡喜をいただき樂とよろこびとをえん […]

260.私たちの懸念:時間と季節ではなく, 世界の福音化(使徒の働き1:6-8)

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マタイの福音書24:14, テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1-2, ペテロの手紙Ⅱ3:10 イエスが天国に昇る前に, 彼の弟子たちはイエスにイスラエルが回復する時期を尋ねました。しかし, イエスは, 神だけがその時に知っており, 世界の福音宣教をするように命じていると言われています。(使徒の働き1:6-8) 使徒の働き1:6 弟子たち集れるとき問ひて言ふ『主よ、イスラエルの國を囘復し給ふは此の時なるか』 7 イエス言ひたまふ『時また期は父おのれの權威のうちに置き給へば、汝らの知るべきにあらず。 8 然れど聖 靈なんぢらの上に臨むとき、汝ら能力をうけん、而してエルサレム、ユダヤ全國、サマリヤ、及び地の極にまで我が證人とならん』 世界の終わり, つまりイエスの再臨がいつ終わるかはわかりません。しかし, イエスがキリストであるという福音が世界中で説教されているとき, 終わりが来ることは明らかです。(マタイの福音書24:14) マタイの福音書24:14 御國のこの福音は、もろもろの國人に證をなさんため全世界に宣傅へられん、而してのち終は至るべし。 そして確かに福音は世界中で説教され, 主は来るでしょう。(テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1-2, ペテロの手紙Ⅱ3:10) テサロニケ人への手紙Ⅰ5:1 兄弟よ、時と期とに就きては汝らに書きおくるに及ばず。 2 汝らは主の日の盜人の夜きたるが如くに來ることを、自ら詳細に知ればなり。 ペテロの手紙Ⅱ3:10 されど主の日は盜人のごとく來らん、その日には天とどろきて去り、もろもろの天體は燒け崩れ、地とその中にある工とは燒け盡きん。

261.あなたが彼が天国に入るのを見たときに, そうするようにそうするイエス(使徒の働き1:9-11)

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マタイの福音書24:30, マルコの福音書の福音書13:26, テサロニケ人への手紙Ⅱ1:10, ヨハネの黙示録1:7 イエスは, 力と大きな栄光をもって雲の中に再び来るでしょう。(使徒の働き1:9-11, マタイの福音書24:30, マルコの福音書の福音書13:26, テサロニケ人への手紙Ⅱ1:10, ヨハネの黙示録1:7) 使徒の働き1:9 此 等のことを言ひ終りて、彼らの見るがうちに擧げられ給ふ。雲これを受けて見えざらしめたり。 10 その昇りゆき給ふとき、彼ら天に目を注ぎゐたりしに、視よ、白き衣を著たる二人の人かたはらに立ちて言ふ、 11 『ガリラヤの人々よ、何ゆゑ天を仰ぎて立つか、汝らを離れて天に擧げられ給ひし此のイエスは、汝らが天に昇りゆくを見たるその如く復きたり給はん』 マタイの福音書24:30 そのとき人の子の兆、天に現れん。そのとき地上の諸族みな嘆き、かつ人の子の能力と大なる榮光とをもて、天の雲に乘り來るを見ん。 マルコの福音書の福音書13:26 其のとき人々、人の子の大なる能力と榮光とをもて、雲に乘り來るを見ん。 テサロニケ人への手紙Ⅱ1:10 その時は主おのが聖徒によりて崇められ、凡ての信ずる者(なんぢらも我らの證を信じたる者なり)によりて讃められんとて來りたまふ日なり。 ヨハネの黙示録1:7 視よ、彼は雲の中にありて來りたまふ、諸衆の目、殊に彼を刺したる者これを見ん、かつ地上の諸族みな彼の故に歎かん、然り、アァメン。

263.イエスをキリストとして目撃するための最初の説教(使徒の働き2:14-36)

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使徒の働き2:14 ここにペテロ十 一の使徒とともに立ち、聲を揚げ宣べて言ふ『ユダヤの人々および凡てエルサレムに住める者よ、汝 等わが言に耳を傾けて、この事を知れ。 15 今は朝の九時なれば、汝らの思ふごとく彼らは醉ひたるに非ず、 16 これは預言者ヨエルによりて言はれたる所なり。 17 「神いひ給はく、末の世に至りて、我が靈を凡ての人に注がん。汝らの子 女は預言し、汝らの若者は幻影を見、なんぢらの老人は夢を見るべし。 18 その世に至りて、わが僕・婢女にわが靈を注がん、彼らは預言すべし。 19 われ上は天に不思議を、下は地に徴をあらはさん、即ち血と火と煙の氣とあるべし。 20 主の大なる顯著しき日のきたる前に、日は闇に月は血に變らん。 21 すべて主の御名を呼び頼む者は救はれん」 22 イスラエルの人々よ、これらの言を聽け。ナザレのイエスは、汝らの知るごとく、神かれに由りて汝らの中に行ひ給ひし能力ある業と不思議と徴とをもて、汝らに證し給へる人なり。 23 この人は神の定め給ひし御旨と、預じめ知り給ふ所とによりて付されしが、汝ら不法の人の手をもて釘磔にして殺せり。 24 然れど神は死の苦難を解きて之を甦へらせ給へり。彼は死に繋がれをるべき者ならざりしなり。 25 ダビデ彼につきて言ふ「われ常に我が前に主を見たり、我が動かされぬ爲に我が右に在せばなり。 26 この故に我が心は樂しみ、我が舌は喜べり、かつ我が肉體もまた望の中に宿らん。 27 汝わが靈魂を黄泉に棄て置かず、汝の聖者の朽果つることを許し給はざればなり。 28 汝は生命の道を我に示し給へり、御顏の前にて我に勸喜を滿し給はん」 29 兄弟たちよ、先祖ダビデに就きて、われ憚らず汝らに言ふを得べし、彼は死にて葬られ、その墓は今日に至るまで我らの中にあり。 30 即ち彼は預言者にして、己の身より出づる者をおのれの座位に坐せしむることを、誓をもて神の約し給ひしを知り、 31 先見して、キリストの復活に就きて語り、その黄泉に棄て置かれず、その肉體の朽果てぬことを言へるなり。 32 神はこのイエスを甦へらせ給へり、我らは皆その證人なり。 33 イエスは神の右に擧げられ、約束の聖 靈を父より受けて、汝らの見 聞する此のものを注ぎ給ひしなり。 34 それダビデは天に昇りしことなし、然れど自ら言ふ「主わが主に言ひ給ふ、 35 我なんぢの敵を汝の足臺となすまでは、わが右に坐せよ」と。 36 然ればイスラエルの全家は確と知るべきなり。汝らが十字架に釘けし此のイエスを、神は立てて主となし、キリストとなし給へり』 旧約聖書を引用することにより, ピーターは, 旧約聖書で預言されたキリストがイエスであると証言しました。

264.イエスをキリストとして信じる人々に来る聖霊(使徒の働き2:33, 使徒の働き2:38-39)

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使徒の働き5:32, ヨハネの福音書14:26,16, ヨエル書2:28 旧約聖書では, 神は彼に従う人々に聖霊を注ぐことを約束しました。(ヨエル書2:28) ヨエル書2:28 その後われ吾靈を一切の人に注がん 汝らの男子女子は預言せん 汝らの老たる人は夢を見 汝らの少き人は異象を見ん 聖霊は, 律法を守ったユダヤ人ではなく, イエスをキリストとして信じていた人々に来ました。言い換えれば, イエスをキリストとして信じることは神に従うことです。(使徒の働き5:30-32, 使徒の働き2:33, 使徒の働き2:38-39) 使徒の働き5:30 我らの先祖の神はイエスを起し給ひしに、汝らは之を木に懸けて殺したり。 31 神は彼を君とし救主として己が右にあげ、悔改と罪の赦とをイスラエルに與へしめ給ふ。 32 我らは此の事の證人なり。神のおのれに從ふ者に賜ふ聖 靈もまた然り』 使徒の働き2:33 イエスは神の右に擧げられ、約束の聖 靈を父より受けて、汝らの見 聞する此のものを注ぎ給ひしなり。 使徒の働き2:38 ペテロ答ふ『なんぢら悔改めて、おのおの罪の赦を得んために、イエス・キリストの名によりてバプテスマを受けよ、然らば聖 靈の賜物を受けん。 39 この約束は汝らと汝らの子らと、凡ての遠き者すなはち主なる我らの神の召し給ふ者とに屬くなり』 神はイエスを通して私たちに聖霊を注ぎます。そして聖霊は私たちにイエスがキリストであることを認識させます。(ヨハネの福音書14:16, ヨハネの福音書14:26) ヨハネの福音書14:16 われ父に請はん、父は他に助主をあたへて、永遠に汝らと偕に居らしめ給ふべし。 ヨハネの福音書14:26 助主すなはちわが名によりて父の遣したまふ聖 靈は、汝らに萬の事ををしへ、又すべて我が汝らに言ひしことを思ひ出さしむべし。

266.イエスをキリストとして目撃するためのペテロの2番目の説教(使徒の働き3:11-26)

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使徒の働き3:11 かくて彼がペテロとヨハネとに取りすがり居るほどに、民みな甚だしく驚きてソロモンの廊と稱ふる廊に馳せつどふ。 12 ペテロこれを見て民に答ふ『イスラエルの人々よ、何ぞ此の事を怪しむか、何ぞ我らが己の能力と敬虔とによりて此の人を歩ませしごとく、我らを見つむるか。 13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、われらの先祖の神は、その僕イエスに榮光あらしめ給へり。汝 等このイエスを付し、ピラトの之を釋さんと定めしを、其の前にて否みたり。 14 汝らは、この聖者・義人を否みて、殺人者を釋さんことを求め、 15 生命の君を殺したれど、神はこれを死人の中より甦へらせ給へり、我らは其の證人なり。 16 斯くてその御名を信ずるに因りてその御名は、汝らの見るところ識るところの此の人を健くしたり。イエスによる信仰は、汝 等もろもろの前にて斯かる全癒を得させたり。 17 兄弟よ、われ知る、汝らが、かの事を爲ししは知らぬに因りてなり。汝らの司たちも亦 然り。 18 然れど神は凡ての預言者の口をもて、キリストの苦難を受くべきことを預じめ告げ給ひしを、斯くは成就し給ひしなり。 19 然れば汝ら罪を消されん爲に、悔改めて心を轉ぜよ。 20 これ主の御前より慰安の時きたり、汝らの爲に預じめ定め給へるキリスト・イエスを遣し給はんとてなり。 21 古へより神が、その聖なる預言者の口によりて語り給ひし、萬物の革まる時まで、天は必ずイエスを受けおくべし。 22 モーセ云へらく「主なる神は汝らの兄弟の中より我がごとき預言者を起し給はん。その語る所のことは汝 等ことごとく聽くべし。 23 凡てこの預言者に聽かぬ者は民の中より滅し盡さるべし」 24 又サムエル以來かたりし預言者も、皆この時につきて宣傳へたり。 25 汝らは預言者たちの子孫なり、又なんぢらの先祖たちに神の立て給ひし契約の子孫なり、即ち神アブラハムに告げ給はく「なんぢの裔によりて地の諸族はみな祝福せらるべし」 26 神はその僕を甦へらせ、まづ汝らに遣し給へり、これ汝ら各人を、その罪より呼びかへして祝福せん爲なり』 ピーターは, イエスが旧約聖書の預言者を通して預言されたキリストであると証言しています。

267.神によって栄光を受けた彼の召使イエス(使徒の働き3:13)

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イザヤ書42:1, イザヤ書49:6, イザヤ書53:2-3, イザヤ書53:4-12, 使徒の働き3:15 旧約聖書では, 神が神の召使であるキリストに聖霊を注ぎ, キリストが異邦人に正義をもたらすことが預言されました。(イザヤ書42:1) イザヤ書42:1 わが扶くるわが僕わが心よろこぶわが撰人をみよ 我わが靈をかれにあたへたり かれ異邦人に道をしめすべし 旧約聖書では, 神の召使であるキリストがイスラエル人と異邦人の両方に救いをもたらすことが預言されました。(イザヤ書49:6) イザヤ書49:6 その聖言にいはく なんぢわが僕となりてヤコブのもろもろの支派をおこし イスラエルのうちののこりて全うせしものを歸らしむることはいと輕し 我また汝をたてて異邦人の光となし 我がすくひを地のはてにまで到らしむ 旧約聖書では, 神のしもべであるキリストが私たちのために苦しみ, 死ぬことが予告されていました。(イザヤ書53:2-12) イザヤ書53:2 かれは主のまへに芽えのごとく 燥きたる土よりいづる樹株のごとくそだちたり われらが見るべきうるはしき容なく うつくしき貌はなく われらがしたふべき艶色なし 3 かれは侮られて人にすてられ 悲哀の人にして病患をしれり また面をおほひて避ることをせらるる者のごとく侮られたり われらも彼をたふとまざりき 4 まことに彼はわれらの病患をおひ我儕のかなしみを擔へり 然るにわれら思へらく彼はせめられ神にうたれ苦しめらるるなりと 5 彼はわれらの愆のために傷けられ われらの不義のために碎かれ みづから懲罰をうけてわれらに平安をあたふ そのうたれし痍によりてわれらは癒されたり 6 われらはみな羊のごとく迷ひておのおの己が道にむかひゆけり 然るにヱホバはわれら凡てのものの不義をかれのうへに置たまへり 7 彼はくるしめらるれどもみづから謙だりて口をひらかず 屠場にひかるる羔羊の如く毛をきる者のまへにもだす羊の如くしてその口をひらかざりき 8 かれは虐待と審判とによりて取去れたり その代の人のうち誰か彼が活るものの地より絶れしことを思ひたりしや 彼はわが民のとがの爲にうたれしなり 9 その墓はあしき者とともに設けられたれど 死るときは富るものとともになれり […]

268.神があなたのために任命され, 送られたキリスト(使徒の働き3:20-26)

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創世記3:15, サムエル記Ⅱ7:12-17, 使徒の働き13:22-23, 34-38) 神は, 彼がキリストを送るという預言者の口から長い間話していました。(創世記3:15, サムエル記Ⅱ7:12-17) 創世記3:15 又我汝と婦の間および汝の苗裔と婦の苗裔の間に怨恨を置ん彼は汝の頭を碎き汝は彼の踵を碎かん サムエル記Ⅱ7:12 汝の日の滿て汝が汝の父祖等と共に寝らん時に我汝の身より出る汝の種子を汝の後にたてて其國を堅うせん 13 彼わが名のために家を建ん我永く其國の位を堅うせん 14 我はかれの父となり彼はわが子となるべし彼もし迷はば我人の杖と人の子の鞭を以て之を懲さん 15 されど我の恩惠はわが汝のまへより除きしサウルより離れたるごとくに彼よりは離るることあらじ 16 汝の家と汝の國は汝のまへに永く保つべし汝の位は永く堅うせらるべし 17 ナタン凡て是等の言のごとくまたすべてこの異象のごとくダビデに語りければ 旧約聖書の預言に従って来たキリストはイエスです。(使徒の働き3:20-26, 使徒の働き13:22-23) 使徒の働き3:20 これ主の御前より慰安の時きたり、汝らの爲に預じめ定め給へるキリスト・イエスを遣し給はんとてなり。 21 古へより神が、その聖なる預言者の口によりて語り給ひし、萬物の革まる時まで、天は必ずイエスを受けおくべし。 22 モーセ云へらく「主なる神は汝らの兄弟の中より我がごとき預言者を起し給はん。その語る所のことは汝 等ことごとく聽くべし。 23 凡てこの預言者に聽かぬ者は民の中より滅し盡さるべし」 24 又サムエル以來かたりし預言者も、皆この時につきて宣傳へたり。 25 汝らは預言者たちの子孫なり、又なんぢらの先祖たちに神の立て給ひし契約の子孫なり、即ち神アブラハムに告げ給はく「なんぢの裔によりて地の諸族はみな祝福せらるべし」 26 神はその僕を甦へらせ、まづ汝らに遣し給へり、これ汝ら各人を、その罪より呼びかへして祝福せん爲なり』 使徒の働き13:22 之を退けて後、ダビデを擧げて王となし、且これを證して「我エッサイの子ダビデといふ我が心に適ふ者を見出せり、彼わが意をことごとく行はん」と宣給へり。 23 神は約束に隨ひて此の人の裔より、イスラエルの爲に救主イエスを興し給ひしが、 また, イエスがキリストであるという証拠として, 神は旧約聖書におけるキリストの復活の預言に従ってイエスを復活させました。(使徒の働き13:34-38) 使徒の働き13:34 また朽腐に歸せざる状に彼を死人の中より甦へらせ給ひし事に就きては、斯く宣給へり。曰く「われダビデに約せし確き聖なる恩惠を汝らに與へん」 35 そは他の篇に「なんぢは汝の聖者を朽腐に歸せざらしむべし」と云へり。 36 それダビデは、その代にて神の御旨を行ひ、終に眠りて先祖たちと共に置かれ、かつ朽腐に歸したり。 37 然れど神の甦へらせ給ひし者は朽腐に歸せざりき。 38 この故に兄弟たちよ、汝ら知れ。この人によりて罪の赦のなんぢらに傳へらるることを。

269.イエスを除く他の誰にも救いはありません。キリスト(使徒の働き4:10-12)

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ヨハネの福音書14:6, 使徒の働き10:43, テモテへの手紙Ⅰ2:5 旧約聖書は, キリストを信じていた人々は罪を許されると予言しました。イエスはキリストです。(使徒の働き10:42-43) 使徒の働き10:42 イエスは己の生ける者と死にたる者との審判 主に、神より定められしを證することと、民どもに宣傳ふる事とを我らに命じ給ふ。 43 彼につきては預言者たちも皆、おほよそ彼を信ずる者の、その名によりて罪の赦を得べきことを證す』 キリスト・イエス以外に救いはありません。(使徒の働き4:10-12, ヨハネの福音書14:6) 使徒の働き4:10 汝ら一同およびイスラエルの民みな知れ、この人の健かになりて汝らの前に立つは、ナザレのイエス・キリスト、即ち汝らが十字架に釘け、神が死人の中より甦へらせ給ひし者の名に頼ることを。 11 このイエスは汝ら造家者に輕しめられし石にして、隅の首石となりたるなり。 12 他の者によりては救を得ることなし、天の下には我らの頼りて救はるべき他の名を、人に賜ひし事なければなり』 ヨハネの福音書14:6 イエス彼に言ひ給ふ『われは道なり、眞理なり、生命なり、我に由らでは誰にても父の御許にいたる者なし。 キリスト・イエスだけが神と人の間の仲介者です。(テモテへの手紙Ⅰ2:5) テモテへの手紙Ⅰ2:5 それ神は唯一なり、また神と人との間の中保も唯一にして、人なるキリスト・イエス是なり。

271.イエスをキリストとして目撃するためのピーターの3番目の説教(使徒の働き5:29-32)

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使徒の働き5:29 ペテロ及び他の使徒たち答へて言ふ『人に從はんよりは神に從ふべきなり。 30 我らの先祖の神はイエスを起し給ひしに、汝らは之を木に懸けて殺したり。 31 神は彼を君とし救主として己が右にあげ、悔改と罪の赦とをイスラエルに與へしめ給ふ。 32 我らは此の事の證人なり。神のおのれに從ふ者に賜ふ聖 靈もまた然り』