レビ記 (ja-lev)

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814.キリスト, 私たちのすべての罪を奪う(レビ記1:3-4)

by christorg

ヨハネの福音書1:29, イザヤ書53:11, コリント人への手紙Ⅱ5:21, ガラテヤ人への手紙1:4, ペテロの手紙Ⅰ 2:24, ヨハネの手紙Ⅰ2:2 旧約聖書では, 司祭が焼けた捧げ物の頭に手を置いて, 焼けた捧げ物を神への犠牲として提供したとき, イスラエルの人々の罪は許されました。(レビ記1:3-4) レビ記1:3 もし牛の燔祭をもてその禮物になさんとせば全き牡牛を供ふべしすなはち集會の幕屋の門にてこれをヱホバの前にその受納たまふやうに供ふべし 4 彼その燔祭とする者の首に手を按べし然ば受納られて彼のために贖罪とならん 旧約聖書では, 来るべきキリストが私たちの罪を許すために私たちの罪を負うと予言されました。(イザヤ書53:11) イザヤ書53:11 かれは己がたましひの煩勞をみて心たらはん わが義しき僕はその知識によりておほくの人を義とし又かれらの不義をおはん イエスは私たちの罪を奪った神の子羊です。(ヨハネの福音書1:29) ヨハネの福音書1:29 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く神の羔羊。 イエスは私たちの罪を取り, 私たちを救うために十字架で死んだ。(コリント人への手紙Ⅱ5:21, ガラテヤ人への手紙1:4, ペテロの手紙Ⅰ 2:24, ヨハネの手紙Ⅰ2:2) コリント人への手紙Ⅱ5:21 神は罪を知り給はざりし者を我らの代に罪となし給へり、これ我らが彼に在りて神の義となるを得んためなり。 ガラテヤ人への手紙1:4 主は我らの父なる神の御意に隨ひて、我らを今の惡しき世より救ひ出さんとて、己が身を我らの罪のために與へたまへり。 ペテロの手紙Ⅰ 2:24 木の上に懸りて、みづから我らの罪を己が身に負ひ給へり。これ我らが罪に就きて死に、義に就きて生きん爲なり。汝らは彼の傷によりて癒されたり。 ヨハネの手紙Ⅰ2:2 彼は我らの罪のために宥の供物たり、啻に我らの爲のみならず、また全世界の爲なり。

815.罪の真の捧げ物であるキリスト(レビ記1:4)

by christorg

へブル人への手紙10:1-4, 9:12, 10:10-14 旧約聖書では, 司祭はラムの頭に手を置き, ラムを神に罪を犯しました。(レビ記1:4) レビ記1:4 彼その燔祭とする者の首に手を按べし然ば受納られて彼のために贖罪とならん 旧約聖書では, 神に提供される毎年恒例の焼けた捧げ物は, 人々を全体にすることはできません。(へブル人への手紙10:1-4) へブル人への手紙10:1 それ律法は來らんとする善き事の影にして眞の形にあらねば、年毎にたえず献ぐる同じ犧牲にて、神にきたる者を何時までも全うすることを得ざるなり。 2 もし之を得ば、禮拜をなす者、一たび潔められて復 心に罪を憶えねば、献ぐることを止めしならん。 3 然れど犧牲によりて、年ごとに罪を憶ゆるなり。 4 これ牡牛と山羊との血は罪を除くこと能はざるに因る。 イエスは自分の血で一度私たちのために永遠のtone罪を作りました。(へブル人への手紙9:12, へブル人への手紙10:10-14) へブル人への手紙9:12 山羊と犢との血を用ひず、己が血をもて只 一たび至 聖所に入りて、永遠の贖罪を終へたまへり。 へブル人への手紙10:10 この御意に適ひてイエス・キリストの體の一たび献げられしに由りて我らは潔められたり。 11 すべての祭司は日毎に立ちて事へ、いつまでも罪を除くこと能はぬ同じ犧牲をしばしば献ぐ。 12 然れどキリストは罪のために一つの犧牲を献げて限りなく神の右に坐し、 13 斯くて己が仇の己が足臺とせられん時を待ちたまふ。 14 そは潔めらるる者を一つの供物にて限りなく全うし給ふなり。

816.私たちを救うためにバントの捧げ物の犠牲になったキリスト(レビ記1:9)

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旧約聖書では, 司祭は燃えた捧げ物の犠牲を燃やして, 神に火を捧げました。(レビ記1:9, レビ記1:13, レビ記1:17) レビ記1:9 その臓腑と足はこれを水に洗ふべし斯て祭司は一切を壇の上に燒て燔祭となすべし是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり レビ記1:13 またその臓腑と足はこれを水に洗ひ祭司一切を携へきたりて壇の上に燒べし是を燔祭となす是即ち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり レビ記1:17 またその翼は切はなすこと无にこれを割べし而して祭司これを壇の上にて火の上なる薪柴の上に燒べし是を燔祭となす是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり 旧約聖書では, 司祭が焼けた捧げ物の頭に手を置いたとき, イスラエルの人々の罪は焼けた捧げ物に帰属しました。司祭は焼けた捧げ物を燃やし, 神に犠牲を払った。(レビ記1:4-9) レビ記1:4 彼その燔祭とする者の首に手を按べし然ば受納られて彼のために贖罪とならん 5 彼ヱホバの前にその犢を宰るべし又アロンの子等なる祭司等はその血を携へきたりて集會の幕屋の門なる壇の四圍にその血を灑ぐべし 6 彼またその燔祭の牲の皮を剥ぎこれを切わかつべし 7 祭司アロンの子等壇の上に火を置きその火の上に薪柴を陳べ 8 而してアロンの子等なる祭司等その切わかてる者その首およびその脂を壇の上なる火の上にある薪の上に陳ぶべし 9 その臓腑と足はこれを水に洗ふべし斯て祭司は一切を壇の上に燒て燔祭となすべし是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり イエスは, 世界の罪を奪った神の子羊です。(ヨハネの福音書1:29, ヨハネの福音書1:36) ヨハネの福音書1:29 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く神の羔羊。 ヨハネの福音書1:36 イエスの歩み給ふを見ていふ『視よ、これぞ神の羔羊』 イエスは私たちの罪を取り, 私たちを救うために十字架上の神への犠牲になりました。(コリント人への手紙Ⅱ5:21, マタイの福音書26:28, へブル人への手紙9:12, エペソ人への手紙5:2) コリント人への手紙Ⅱ5:21 神は罪を知り給はざりし者を我らの代に罪となし給へり、これ我らが彼に在りて神の義となるを得んためなり。 マタイの福音書26:28 これは契約のわが血なり、多くの人のために、罪の赦を得させんとて流す所のものなり。 へブル人への手紙9:12 山羊と犢との血を用ひず、己が血をもて只 一たび至 聖所に入りて、永遠の贖罪を終へたまへり。 エペソ人への手紙5:2 又キリストの汝らを愛し、我らのために己を馨しき香の献物とし犧牲として、神に献げ給ひし如く、愛の中をあゆめ。

817.私たちのためにすべてを与えたキリスト(レビ記1:9)

by christorg

イザヤ書53:4-10, マタイの福音書27:31, マルコの福音書の福音書15:31, ヨハネの福音書19:17, マタイの福音書27:45-46, マルコの福音書の福音書15:33-34, マタイの福音書27:50, マルコの福音書の福音書15:37, ルカの福音書23:46, ヨハネの福音書19:30, ヨハネの福音書19:34 旧約聖書では, 焼けた捧げ物のあらゆる部分が神に提供されました。(レビ記1:9) レビ記1:9 その臓腑と足はこれを水に洗ふべし斯て祭司は一切を壇の上に燒て燔祭となすべし是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり 旧約聖書では, 来るべきキリストが私たちのために苦しみ, 死ぬことが予告されていました。(イザヤ書53:4-10) イザヤ書53:4 まことに彼はわれらの病患をおひ我儕のかなしみを擔へり 然るにわれら思へらく彼はせめられ神にうたれ苦しめらるるなりと 5 彼はわれらの愆のために傷けられ われらの不義のために碎かれ みづから懲罰をうけてわれらに平安をあたふ そのうたれし痍によりてわれらは癒されたり 6 われらはみな羊のごとく迷ひておのおの己が道にむかひゆけり 然るにヱホバはわれら凡てのものの不義をかれのうへに置たまへり 7 彼はくるしめらるれどもみづから謙だりて口をひらかず 屠場にひかるる羔羊の如く毛をきる者のまへにもだす羊の如くしてその口をひらかざりき 8 かれは虐待と審判とによりて取去れたり その代の人のうち誰か彼が活るものの地より絶れしことを思ひたりしや 彼はわが民のとがの爲にうたれしなり 9 その墓はあしき者とともに設けられたれど 死るときは富るものとともになれり かれは暴をおこなはずその口には虚僞なかりき 10 されどヱホバはかれを碎くことをよろこびて之をなやましたまへり 斯てかれの靈魂とがの献物をなすにいたらば彼その末をみるを得その日は永からん かつヱホバの悦び給ふことは彼の手によりて榮ゆべし イエスは私たちのために苦しんでいました。(マタイの福音書27:31, マルコの福音書の福音書15:20, ヨハネの福音書19:17) マタイの福音書27:31 かく嘲弄してのち、上衣を剥ぎて、故の衣をきせ、十字架につけんとて曳きゆく。 マルコの福音書の福音書15:20 かく嘲弄してのち、紫色の衣を剥ぎ、故の衣を著せ、十字架につけんとて曳き出せり。 ヨハネの福音書19:17 イエス己に十字架を負ひて、髑髏(ヘブル語にてゴルゴダ)といふ處に出でゆき給ふ。 イエスは私たちの罪を取り, 私たちを救うために十字架で死んだ。(マタイの福音書27:45-46, […]

818.神はキリストを通して語ります。(レビ記1:1)

by christorg

へブル人への手紙1:1-2, ヨハネの福音書1:14, ヨハネの福音書1:18, 14:9, マタイの福音書11:27, 使徒の働き3:20, 22, ペテロの手紙Ⅰ 1:20 旧約聖書では, 神はモーセと預言者を通してイスラエルの人々に語りかけました。(レビ記1:1) レビ記1:1 ヱホバ集會の幕屋よりモーセを呼びこれに告て言たまはく 今, 神は神の子を通して私たちに語りかけます。(へブル人への手紙1:1-2) へブル人への手紙1:1 神むかしは預言者 等により、多くに分ち、多くの方法をもて先祖たちに語り給ひしが、 2 この末の世には御子によりて、我らに語り給へり。神は曾て御子を立てて萬の物の世嗣となし、また御子によりて諸般の世界を造り給へり。 イエスは, 肉の形で来た神の言葉です。(ヨハネの福音書1:14) ヨハネの福音書1:14 言は肉體となりて我らの中に宿りたまへり、我らその榮光を見たり、實に父の獨子の榮光にして、恩惠と眞理とにて滿てり。 イエスは自分自身を通して神を明らかにしました。(ヨハネの福音書1:18, ヨハネの福音書14:9, マタイの福音書11:27) ヨハネの福音書1:18 未だ神を見し者なし、ただ父の懷裡にいます獨子の神のみ之を顯し給へり。 ヨハネの福音書14:9 イエス言ひ給ふ『ピリポ、我かく久しく汝らと偕に居りしに、我を知らぬか。我を見し者は父を見しなり、如何なれば「我らに父を示せ」と言ふか。 マタイの福音書11:27 すべての物は我わが父より委ねられたり。子を知る者は父の外になく、父をしる者は子または子の欲するままに顯すところの者の外になし。 イエスはキリストであり, 神が送ると約束したモーセのような預言者です。(使徒の働き3:20, 使徒の働き3:22) 使徒の働き3:20 これ主の御前より慰安の時きたり、汝らの爲に預じめ定め給へるキリスト・イエスを遣し給はんとてなり。 使徒の働き3:22 モーセ云へらく「主なる神は汝らの兄弟の中より我がごとき預言者を起し給はん。その語る所のことは汝 等ことごとく聽くべし。 イエスは世界の基礎の前から知られ, 最後の日に私たちのために登場しました。(ペテロの手紙Ⅰ 1:20) ペテロの手紙Ⅰ 1:20 彼は世の創の前より預じめ知られたまひしが、この末の世に現れ給へり。

819.甘い香りの香りのための捧げ物と神への犠牲であるキリスト(レビ記2:1-2)

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エペソ人への手紙5:2 旧約聖書では, イスラエル人は穀物の供物を神への香りのよい捧げ物として提供しました。(レビ記2:1-2) レビ記2:1 人素祭の禮物をヱホバに供ふる時は麥粉をもてその禮物となしその上に油をそそぎ又その上に乳香を加へ 2 これをアロンの子等なる祭司等の許に携へゆくべし斯てまた祭司はその麥粉と油一握をその一切の乳香とともに取り之を記念の分となして壇の上に燒べし是すなはち火祭にしてヱホバに馨しき香たるなり イエスは香りのよい犠牲として私たちのために神に自分自身を捧げました。(エペソ人への手紙5:2) エペソ人への手紙5:2 又キリストの汝らを愛し、我らのために己を馨しき香の献物とし犧牲として、神に献げ給ひし如く、愛の中をあゆめ。

820.あなたの神の契約の塩であるキリスト(レビ記2:13)

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旧約聖書では, 神はすべての穀物の供物が塩漬けになることを命じました。塩は, 神の契約が変わらないことを意味します。(レビ記2:13, 民数記18:19) レビ記2:13 汝素祭を献るには凡て鹽をもて之に味くべし汝の神の契約の鹽を汝の素祭に缺こと勿れ汝禮物をなすには都て鹽をそなふべし 民数記18:19 イスラエルの子孫がヱホバに献て擧祭とする所の聖物はみな我これを汝と汝の男子女子に與へこれを永く例となす是はヱホバの前において汝と汝の子孫に對する鹽の契約にして變らざる者なり 神はイスラエル王国をダビデと彼の子孫に塩の契約を通して与えました。(歴代誌Ⅱ13:5) 歴代誌Ⅱ13:5 汝ら知ずやイスラエルの神ヱホバ鹽の契約をもてイスラエルの國を永くダビデとその子孫に賜へり 神は私たちを祝福することを約束し, 彼は彼がその約束を守ることを自分自身に誓いました。(創世記15:9, 創世記15:17) 創世記15:9 ヱホバ彼に言たまひけるは三歳の牝牛と三歳の牝山羊と三歳の牡羊と山鳩および雛き鴿を我ために取れと 創世記15:17 斯て日の沒て黑暗となりし時烟と火焔の出る爐其切剖たる物の中を通過り 旧約聖書では, 神は私たちを祝福し, 彼を通して敵を破壊するために私たちにキリストを派遣することを約束しました。(創世記22:17-18) 創世記22:17 我大に汝を祝み又大に汝の子孫を増して天の星の如く濱の沙の如くならしむべし汝の子孫は其敵の門を獲ん 18 又汝の子孫によりて天下の民皆福祉を得べし汝わが言に遵ひたるによりてなりと 神が私たちを祝福するために送ると約束したアブラハムの子孫はイエス・キリストです。(ガラテヤ人への手紙3:16) ガラテヤ人への手紙3:16 かの約束はアブラハムと其の裔とに與へ給ひし者なり。多くの者を指すごとく『裔々に』とは云はず、一人を指すごとく『なんぢの裔に』と云へり、これ即ちキリストなり。

821.キリスト, 平和の捧げ物の犠牲になった(レビ記3:1)

by christorg

マタイの福音書26:26-28, マルコの福音書の福音書14:22-24, ルカの福音書22:19-20, コロサイ人への手紙1:20, ローマ人への手紙3:25, 5:10 旧約聖書では, 傷のない牛が神への平和の捧げ物として提供されました。(レビ記3:1) レビ記3:1 人もし酬恩祭の犠牲を献るに當りて牛をとりて之を献るならば牝牡にかかはらずその全き者をヱホバの前に供ふべし イエスは彼の血を流し, 私たちを神と和解させるために十字架で死んだ。(マタイの福音書26:26-28, マルコの福音書の福音書14:22-24, ルカの福音書22:19-20, コロサイ人への手紙1:20, ローマ人への手紙3:25, ローマ人への手紙5:10) マタイの福音書26:26 彼ら食しをる時、イエス、パンをとり、祝してさき、弟子たちに與へて言ひ給ふ『取りて食へ、これは我が體なり』 27 また酒杯をとりて謝し、彼らに與へて言ひ給ふ『なんぢら皆この酒杯より飮め。 28 これは契約のわが血なり、多くの人のために、罪の赦を得させんとて流す所のものなり。 マルコの福音書の福音書14:22 彼ら食しをる時、イエス、パンを取り、祝してさき、弟子たちに與へて言ひたまふ『取れ、これは我が體なり』 23 また酒杯を取り、謝して彼らに與へ給へば、皆この酒杯より飮めり。 24 また言ひ給ふ『これは契約の我が血、おほくの人の爲に流す所のものなり。 ルカの福音書22:19 またパンを取り謝してさき、弟子たちに與へて言ひ給ふ『これは汝らの爲に與ふる我が體なり。我が記念として之を行へ』 20 夕餐ののち酒杯をも然して言ひ給ふ『この酒杯は、汝らの爲に流す我が血によりて立つる新しき契約なり。 コロサイ人への手紙1:20 その十字架の血によりて平和をなし、或は地にあるもの、或は天にあるもの、萬の物をして己と和がしむるを善しとし給ひたればなり。 ローマ人への手紙3:25 即ち神は忍耐をもて過來しかたの罪を見遁し給ひしが、己の義を顯さんとて、キリストを立て、その血によりて信仰によれる宥の供物となし給へり。 ローマ人への手紙5:10 我等もし敵たりしとき御子の死に頼りて神と和ぐことを得たらんには、まして和ぎて後その生命によりて救はれざらんや。

822.私たちを救うために罪の捧げ物の犠牲になったキリスト(レビ記4:4-12)

by christorg

へブル人への手紙13:11-12, へブル人への手紙10:14 旧約聖書では, 司祭は雄牛の頭に手を置いて雄牛を殺し, それを神への罪として捧げました。(レビ記4:4-12) レビ記4:4 即ちその牡犢を集會の幕屋の門に牽きたりてヱホバの前にいたりその牡犢の首に手を按きその牡犢をヱホバの前に宰るべし 5 かくて膏そそがれし祭司その牡犢の血をとりてこれを集會の幕屋にたづさへ入り 6 而して祭司指をその血にひたしてヱホバの前聖所の障蔽の幕の前にその血を七次そそぐべし 7 祭司またその血をとりてヱホバの前にて集會の幕屋にある馨香の壇の角にこれを塗べしその牡犢の血は凡てこれを集會の幕屋の門にある燔祭の壇の底下に灌べし 8 またその牡犢の脂をことごとく取て罪祭に用ふべし即ち臓腑を裹むところの油と臓腑の上の一切の脂 9 および兩箇の腎と其上の脂の腰の兩傍にある者ならびに肝の上の網膜の腎の上に達る者を取べし 10 之を取には酬恩祭の犠牲の牛より取が如くすべし而して祭司これを燔祭の壇の上に焚べし 11 その牡犢の皮とその一切の肉およびその首と脛と臓腑と糞等 12 凡てその牡犢はこれを營の外に携へいだして灰を棄る場なる清淨處にいたり火をもてこれを薪柴の上に焚べし即ち是は灰棄處に焚べきなり イエスは私たちを救うために神に捧げる罪として死にました。(へブル人への手紙13:11-12, へブル人への手紙10:14) へブル人への手紙13:11 大 祭司、罪のために活物の血を携へて至 聖所に入り、その活物の體は陣營の外にて燒かるるなり。 12 この故にイエスも己が血をもて民を潔めんが爲に、門の外にて苦難を受け給へり。 へブル人への手紙10:14 そは潔めらるる者を一つの供物にて限りなく全うし給ふなり。

823.私たちを救うために罪悪感の捧げ物の犠牲になったキリスト(レビ記5:15)

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イザヤ書53:5,10, ヨハネの福音書1:29, へブル人への手紙9:26 旧約聖書では, イスラエル人は彼らの罪を許させるために神に不法侵入の捧げ物を提供しました。(レビ記5:15) レビ記5:15 人もし過失を爲し知ずしてヱホバの聖物を于して罪を獲ことあらば汝の估價に依り聖所のシケルにしたがひて數シケルの銀にあたる全き牡羊を群の中よりとりその愆のためにこれをヱホバに携へきたりて愆祭となすべし 旧約聖書は, キリストが私たちの罪を許すために神への不法侵入の捧げ物になると預言しました。(イザヤ書53:5, イザヤ書53:10) イザヤ書53:5 彼はわれらの愆のために傷けられ われらの不義のために碎かれ みづから懲罰をうけてわれらに平安をあたふ そのうたれし痍によりてわれらは癒されたり イザヤ書53:10 されどヱホバはかれを碎くことをよろこびて之をなやましたまへり 斯てかれの靈魂とがの献物をなすにいたらば彼その末をみるを得その日は永からん かつヱホバの悦び給ふことは彼の手によりて榮ゆべし イエスは私たちの罪を奪った神の子羊です。(ヨハネの福音書1:29) ヨハネの福音書1:29 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く神の羔羊。 イエスは, 私たちの罪の赦しのために一度神への犠牲として自分自身を捧げました。(へブル人への手紙9:26) へブル人への手紙9:26 もし然らずば世の創より以來しばしば苦難を受け給ふべきなり。然れど今、世の季にいたり己を犧牲となして罪を除かんために一たび現れたまへり。