ローマ人への手紙 (ja-rom)

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302.福音の定義(ローマ人への手紙1:2-4)

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テトスへの手紙1:2, ローマ人への手紙16:25, ルカの福音書1:69-70, マタイの福音書1:1, ヨハネの福音書7:42, サムエル記Ⅱ7:12, テモテへの手紙Ⅱ2:8, 啓示22:16, 使徒の働き13:33-35, 使徒の働き2:36 福音は, キリストの働きをする神の子に関する預言者を通じて事前に行われた約束です。(ローマ人への手紙1:2, テトスへの手紙1:2, ローマ人への手紙16:25, ルカの福音書1:69-70) ローマ人への手紙1:2 この福音は神その預言者たちにより、聖書の中に預じめ御子に就きて約し給ひしものなり。 テトスへの手紙1:2 僞りなき神は、創世の前に、この生命を約束し給ひしが、 ローマ人への手紙16:25 願はくは長き世のあひだ隱れたれども、 ルカの福音書1:69 我らのために救の角を、その僕ダビデの家に立て給へり。 70 これぞ古へより聖 預言者の口をもて言ひ給ひし如く、 キリストはダビデの子孫として来ました。(ローマ人への手紙1:3, マタイの福音書1:1, ヨハネの福音書7:42, サムエル記Ⅱ7:12, テモテへの手紙Ⅱ2:8, ヨハネの黙示録22:16) ローマ人への手紙1:3 御子は肉によれば、ダビデの裔より生れ、 マタイの福音書1:1 アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系圖。 ヨハネの福音書7:42 聖書に、キリストはダビデの裔またダビデの居りし村ベツレヘムより出づと云へるならずや』と言ふ。 サムエル記Ⅱ7:12 汝の日の滿て汝が汝の父祖等と共に寝らん時に我汝の身より出る汝の種子を汝の後にたてて其國を堅うせん テモテへの手紙Ⅱ2:8 わが福音に云へる如く、ダビデの裔にして死人の中より甦へり給へるイエス・キリストを憶えよ。 ヨハネの黙示録22:16 われイエスは我が使を遣して諸 教會のために此 等のことを汝らに證せり。我はダビデの萠蘗また其の裔なり、輝ける曙の明星なり』 イエスを復活させることによって, 神はイエスが神とキリストの子であることを私たちに確認しました。(ローマ人への手紙1:4, 使徒の働き13:33-35, 使徒の働き2:36) ローマ人への手紙1:4 潔き靈によれば、死人の復活により大能をもて神の子と定められ給へり、即ち我らの主イエス・キリストなり。 使徒の働き13:33 神はイエスを甦へらせて、その約束を我らの子孫に成就したまへり。即ち詩の第二 篇に「なんぢは我が子なり、われ今日なんぢを生めり」と録されたるが如し。 […]

303.彼の名前のためにすべての国々の間で信仰に従うため(ローマ人への手紙1:5)

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ローマ人への手紙16:26, ローマ人への手紙9:24-26, ガラテヤ人への手紙3:8, 創世記12:3 旧約聖書では, 神が異邦人を彼の子供と呼ぶことも預言されました。(ローマ人への手紙9:24-26, ガラテヤ人への手紙3:8, 創世記12:3) ローマ人への手紙9:24 この憐憫の器は我等にして、ユダヤ人の中よりのみならず、異邦人の中よりも召し給ひしものなり。 25 ホゼヤの書に『我わが民たらざる者を我が民と呼び、愛せられざる者を愛せらるる者と呼ばん、 26 「なんぢら我が民にあらず」と言ひし處にて、彼らは活ける神の子と呼ばるべし』と宣へる如し。 ガラテヤ人への手紙3:8 聖書は神が異邦人を信仰に由りて義とし給ふことを知りて、預じめ福音をアブラハムに傳へて言ふ『なんぢに由りてもろもろの國人は祝福せられん』と。 創世記12:3 我は汝を祝する者を祝し汝を詛ふ者を詛はん天下の諸の宗族汝によりて福禔を獲と 私たちの使命は, すべての異邦人にイエスをキリストとして信じさせることです。(ローマ人への手紙1:5, ローマ人への手紙16:26) ローマ人への手紙1:5 我等その御名の爲にもろもろの國人を信仰に從順ならしめんとて、彼より恩惠と使徒の職とを受けたり。 ローマ人への手紙16:26 今 顯れて、永遠の神の命にしたがひ、預言者たちの書によりて信仰の從順を得しめん爲に、もろもろの國人に示されたる奧義の默示に循へる我が福音と、イエス・キリストを宣ぶる事とによりて、汝らを堅うし得る、

305.キリストの福音は, 信じるすべての人にとって救いの神の力です(ローマ人への手紙1:16)

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コリント人への手紙Ⅰ1:18,24, ローマ人への手紙10:9, ローマ人への手紙5:9, テサロニケ人への手紙Ⅰ5:9 イエスがキリストであるという福音は, それを信じるすべての人への救いのための神の力です。(ローマ人への手紙1:16, コリント人への手紙Ⅰ1:18, コリント人への手紙Ⅰ1:24) ローマ人への手紙1:16 我は福音を恥とせず、この福音はユダヤ人を始めギリシヤ人にも、凡て信ずる者に救を得さする神の力たればなり。 コリント人への手紙Ⅰ1:18 それ十字架の言は亡ぶる者には愚なれど、救はるる我らには神の能力なり。 コリント人への手紙Ⅰ1:24 召されたる者にはユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の能力また神の智慧たるキリストなり。 神はイエスをキリストとして信じる人々に救いを与えます。(ローマ人への手紙10:9, ローマ人への手紙5:8-9, テサロニケ人への手紙Ⅰ5:9) ローマ人への手紙10:9 即ち、なんぢ口にてイエスを主と言ひあらはし、心にて神の之を死人の中より甦へらせ給ひしことを信ぜば、救はるべし。 ローマ人への手紙5:8 然れど我等がなほ罪人たりし時、キリスト我等のために死に給ひしに由りて、神は我らに對する愛をあらはし給へり。 9 斯く今その血に頼りて我ら義とせられたらんには、まして彼によりて怒より救はれざらんや。 テサロニケ人への手紙Ⅰ5:9 それ神は我らを怒に遭はせんとにあらず、主イエス・キリストに頼りて救を得させんと定め給へるなり。

306.イエスがキリストであるという信仰によって生きる。(ローマ人への手紙1:17)

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ハバクク書 2:4, ローマ人への手紙3:20-21, ローマ人への手紙9:30-33, ピリピ人への手紙3:9, ガラテヤ人への手紙3:11, へブル人への手紙10:38 旧約聖書では, 義人が信仰によって生きることが預言されました。(ハバクク書2:4) ハバクク書2:4 視よ彼の心は高ぶりその中にありて直からず 然ど義き者はその信仰によりて活べし 法律は私たちに罪を有罪とします。律法に加えて, 神の義が明らかにされており, それは律法と預言者が証言したキリストです。(ローマ人への手紙3:20-21) ローマ人への手紙3:20 律法の行爲によりては、一人だに神のまへに義とせられず、律法によりて罪は知らるるなり。 21 然るに今や律法の外に神の義は顯れたり、これ律法と預言者とに由りて證せられ、 私たちは, イエスがキリストであると信じて, 神によって正当化されます。(ローマ人への手紙1:17, ピリピ人への手紙3:9, ガラテヤ人への手紙3:11, へブル人への手紙10:38, ローマ人への手紙9:30-33) ローマ人への手紙1:17 神の義はその福音のうちに顯れ、信仰より出でて信仰に進ましむ。録して『義人は信仰によりて生くべし』とある如し。 ピリピ人への手紙3:9 これキリストを獲、かつ律法による己が義ならで、唯キリストを信ずる信仰による義、すなはち信仰に基きて神より賜はる義を保ち、キリストに在るを認められ、 ガラテヤ人への手紙3:11 律法に由りて神の前に義とせらるる事なきは明かなり『義人は信仰によりて生くべし』とあればなり。 へブル人への手紙10:38 我に屬ける義人は、信仰によりて活くべし。もし退かば、わが心これを喜ばじ』 ローマ人への手紙9:30 然らば何をか言はん、義を追ひ求めざりし異邦人は義を得たり、即ち信仰による義なり。 31 イスラエルは義の律法を追ひ求めたれど、その律法に到らざりき。 32 何の故か、かれらは信仰によらず、行爲によりて追ひ求めたる故なり。彼らは躓く石に躓きたり。 33 録して『視よ、我つまづく石さまたぐる岩をシオンに置く、之に依頼む者は辱しめられじ』とあるが如し。

308.義人はいません。いや, 一人もいません(ローマ人への手紙3:9-18)

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詩篇5:9, 詩篇10:7, イザヤ書59:7, 詩篇36:1, 詩篇53:1-3, 伝道者の書7:20, ローマ人への手紙3:23, ガラテヤ人への手紙3:22, RM 11:32 世界には誰も義人はいません。(詩篇53:1-3, 伝道者の書7:20, ローマ人への手紙3:9-18, 詩篇5:9, 詩篇10:7, イザヤ書59:7, 詩篇36:1) ) 詩篇53:1 愚かなるものは心のうちに神なしといへり かれらは腐れたりかれらは憎むべき不義をおこなへり善をおこなふ者なし 2 神は天より人の子をのぞみて悟るものと神をたづぬる者とありやなしやを見たまひしに 3 みな退ぞきてことごとく汚れたり善をなすものなし一人だになし 伝道者の書7:20 正義して善をおこなひ罪を犯すことなき人は世にあることなし ローマ人への手紙3:9 さらば如何ん、我らの勝る所ありや、有ることなし。我ら既にユダヤ人もギリシヤ人もみな罪の下に在りと告げたり。 10 録して『義人なし、一人だになし、 11 聰き者なく、神を求むる者なし。 12 みな迷ひて相 共に空しくなれり、善をなす者なし、一人だになし。 13 彼らの咽は開きたる墓なり、舌には詭計あり、口唇のうちには蝮の毒あり、 14 その口は詛と苦とにて滿つ。 15 その足は血を流すに速し、 16 破壞と艱難とその道にあり、 17 彼らは平和の道を知らず。 18 その眼前に神をおそるる畏なし』とあるが如し。 詩篇5:9 かれらの口には眞實なく その衷はよこしま その喉はあばける墓 その舌はへつらひをいへばなり 詩篇10:7 その口にはのろひと虚偽としへたげとみち […]

309.キリスト, 律法とは別の神の義が明らかにされています(ローマ人への手紙3:19-22)

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ガラテヤ人への手紙2:16, 使徒の働き13:38-39, 使徒の働き10:43 法律は私たちに罪を有罪とします。神はすべての人々を罪を囚わさせるようにしたので, イエスをキリストとして信じることによって正当化されることができました。(ローマ人への手紙3:19-22, ガラテヤ人への手紙2:16, 使徒の働き13:38-39, 使徒の働き10:43) ローマ人への手紙3:19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。 20 律法の行爲によりては、一人だに神のまへに義とせられず、律法によりて罪は知らるるなり。 21 然るに今や律法の外に神の義は顯れたり、これ律法と預言者とに由りて證せられ、 22 イエス・キリストを信ずるに由りて凡て信ずる者に與へたまふ神の義なり。之には何 等の差別あるなし。 ガラテヤ人への手紙2:16 人の義とせらるるは律法の行爲に由らず、唯キリスト・イエスを信ずる信仰に由るを知りて、キリスト・イエスを信じたり。これ律法の行爲に由らず、キリストを信ずる信仰によりて義とせられん爲なり。律法の行爲によりては義とせらるる者 一人だになし。 使徒の働き13:38 この故に兄弟たちよ、汝ら知れ。この人によりて罪の赦のなんぢらに傳へらるることを。 39 汝らモーセの律法によりて義とせられ得ざりし凡ての事も、信ずる者は皆この人によりて義とせらるる事を。 使徒の働き10:43 彼につきては預言者たちも皆、おほよそ彼を信ずる者の、その名によりて罪の赦を得べきことを證す』

310.キリスト, 神の恵みと神の義である(ローマ人への手紙3:23-26)

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エペソ人への手紙2:8, テトスへの手紙3:7, マタイの福音書20:28, エペソ人への手紙1:7, 1テモシー2:6, へブル人への手紙9:12, ペテロの手紙Ⅰ 1:18-19 神はキリストを通して彼の恵みと義を明らかにしました。神はイエスを私たちの罪の支援にし, 彼をキリストとして信じる人々を正当化しました。(ローマ人への手紙3:23-26) ローマ人への手紙3:23 凡ての人、罪を犯したれば神の榮光を受くるに足らず、 24 功なくして神の恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりて義とせらるるなり。 25 即ち神は忍耐をもて過來しかたの罪を見遁し給ひしが、己の義を顯さんとて、キリストを立て、その血によりて信仰によれる宥の供物となし給へり。 26 これ今おのれの義を顯して、自ら義たらん爲、またイエスを信ずる者を義とし給はん爲なり。 私たちは神の恵みによって救われ, 彼は彼の唯一の生まれた息子を私たちに与えました。(エペソ人への手紙2:8, テトスへの手紙3:7) エペソ人への手紙2:8 汝らは恩惠により、信仰によりて救はれたり、是おのれに由るにあらず、神の賜物なり。 テトスへの手紙3:7 これ我らが其の恩惠によりて義とせられ、永遠の生命の望にしたがひて世嗣とならん爲なり。 イエスは, 神の義を達成するために神の賛成犠牲になりました。(エペソ人への手紙1:7, テトスへの手紙2:6, へブル人への手紙9:12, ペテロの手紙Ⅰ 1:18-19) エペソ人への手紙1:7 我らは彼にありて恩惠の富に隨ひ、その血に頼りて贖罪、すなはち罪の赦を得たり。 テトスへの手紙2:6 若き人にも同じく謹愼を勸め、 へブル人への手紙9:12 山羊と犢との血を用ひず、己が血をもて只 一たび至 聖所に入りて、永遠の贖罪を終へたまへり。 ペテロの手紙Ⅰ 1:18 なんぢらが先祖たちより傳はりたる虚しき行状より贖はれしは、銀や金のごとき朽つる物に由るにあらず、 19 瑕なく汚點なき羔羊の如きキリストの貴き血に由ることを知ればなり。

311.キリストの信仰によって正当化されたアブラハム(ローマ人への手紙4:1-3)

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ローマ人への手紙4:6-9, 詩篇32:1, ヨハネの福音書8:56, 創世記22:18, ガラテヤ人への手紙3:16 アブラハムは, 彼が割礼を受ける前に来るキリストへの信仰によって正当化されました。(ローマ人への手紙4:1-3, ローマ人への手紙4:6-9, 詩篇32:1) ローマ人への手紙4:1 さらば我らの先祖アブラハムは肉につきて何を得たりと言はんか。 2 アブラハム若し行爲によりて義とせられたらんには誇るべき所あり、然れど神の前には有ることなし。 3 聖書に何と云へるか『アブラハム神を信ず、その信仰を義と認められたり』と。 ローマ人への手紙4:6 ダビデもまた行爲なくして神に義と認めらるる人の幸福につきて斯く云へり。曰く、 7 『不法を免され、罪を蔽はれたる者は幸福なるかな、 8 主が罪を認め給はぬ人は幸福なるかな』 9 されば此の幸福はただ割禮ある者にのみあるか、また割禮なき者にもあるか、我らは言ふ『アブラハムはその信仰を義と認められたり』と。 詩篇32:1 その愆をゆるされその罪をおほはれしものは福ひなり アブラハムは, 神が約束したアブラハムの種であるキリストの到来を信じて喜びました。(ヨハネの福音書8:56, 創世記22:18, ガラテヤ人への手紙3:16) ヨハネの福音書8:56 汝らの父アブラハムは、我が日を見んとて樂しみ且これを見て喜べり』 創世記22:18 又汝の子孫によりて天下の民皆福祉を得べし汝わが言に遵ひたるによりてなりと ガラテヤ人への手紙3:16 かの約束はアブラハムと其の裔とに與へ給ひし者なり。多くの者を指すごとく『裔々に』とは云はず、一人を指すごとく『なんぢの裔に』と云へり、これ即ちキリストなり。

312.アブラハムは, 私たちがキリストへの信仰だけによって義人であることを示しました(ローマ人への手紙4:9-25)

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ローマ人への手紙4:9 されば此の幸福はただ割禮ある者にのみあるか、また割禮なき者にもあるか、我らは言ふ『アブラハムはその信仰を義と認められたり』と。 10 如何なるときに義と認められたるか、割禮ののちか、無 割禮のときか、割禮の後ならず、無 割禮の時なり。 11 而して無 割禮のときの信仰によれる義の印として割禮の徽を受けたり、これ無 割禮にして信ずる凡ての者の義と認められん爲に、その父となり、 12 また割禮のみに由らず、我らの父アブラハムの無 割禮のときの信仰の跡をふむ割禮ある者の父とならん爲なり。 13 アブラハム世界の世嗣たるべしとの約束を、アブラハムとその裔との與へられしは、律法に由らず、信仰の義に由れるなり。 14 もし律法による者ども世嗣たらば、信仰は空しく約束は廢るなり。 15 それ律法は怒を招く、律法なき所には罪を犯すこともなし。 16 この故に世嗣たることの恩惠に干らんために信仰に由るなり、是かの約束のアブラハムの凡ての裔、すなわち律法による裔のみならず、彼の信仰に效ふ裔にも堅うせられん爲なり。 17 彼はその信じたる所の神、すなはち死人を活し、無きものを有るものの如く呼びたまふ神の前にて、我等すべての者の父たるなり。録して『われ汝を立てて多くの國人の父とせり』とあるが如し。 18 彼は望むべくもあらぬ時になほ望みて信じたり、是なんぢの裔はかくの如くなるべしと言ひ給ひしに隨ひて、多くの國人の父とならん爲なりき。 19 かくて凡そ百歳に及びて己が身の死にたるがごとき状なると、サラの胎の死にたるが如きとを認むれども、その信仰よわらず、 20 不 信をもて神の約束を疑はず、信仰により強くなりて神に榮光を歸し、 21 その約し給へることを、成し得給ふと確信せり。 22 之に由りて其の信仰を義と認められたり。 23 斯く『義と認められたり』と録したるは、アブラハムの爲のみならず、また我らの爲なり。 24 我らの主イエスを死人の中より甦へらせ給ひし者を信ずる我らも、その信仰を義と認められん。 25 主は我らの罪のために付され、我らの義とせられん爲に甦へらせられ給へるなり。

313.したがって, イエスの信仰によってキリストとしての信仰によって正当化されたので, 私たちは主イエス・キリストを通して神と平和を持っています(ローマ人への手紙5:1-11)

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ローマ人への手紙5:1 斯く我ら信仰によりて義とせられたれば、我らの主イエス・キリストに頼り、神に對して平和を得たり。 2 また彼により信仰によりて、今 立つところの恩惠に入ることを得、神の榮光を望みて喜ぶなり。 3 然のみならず患難をも喜ぶ、そは患難は忍耐を生じ、 4 忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずと知ればなり。 5 希望は恥を來らせず、我らに賜ひたる聖 靈によりて神の愛われらの心に注げばなり。 6 我等のなほ弱かりし時、キリスト定りたる日に及びて、敬虔ならぬ者のために死に給へり。 7 それ義人のために死ぬるもの殆どなし、仁者のためには死ぬることを厭はぬ者もやあらん。 8 然れど我等がなほ罪人たりし時、キリスト我等のために死に給ひしに由りて、神は我らに對する愛をあらはし給へり。 9 斯く今その血に頼りて我ら義とせられたらんには、まして彼によりて怒より救はれざらんや。 10 我等もし敵たりしとき御子の死に頼りて神と和ぐことを得たらんには、まして和ぎて後その生命によりて救はれざらんや。 11 然のみならず今われらに和睦を得させ給へる我らの主イエス・キリストに頼りて神を喜ぶなり。